側溝に流されて、小学校1年生の女の子が亡くなる

側溝に流されて、小学校1年生の女の子が亡くなる

なんでもない側溝(U字溝)に流された1年生の女の子が亡くなりました。

一般的な側溝よりは、少し大きめのものではあると思いますが、それでも、そこで人が亡くなるとは思いもよりません。

なぜ、このような事故が起こったのでしょうか。

 

その日は、雨が降りいつもよりも、水の流れがあったそうです。

そして、その側溝は、水かさが増すと、まるで川のように流れが速くなることが解かっていました。

大人は、あそこは、水の流れが速くなるなーと思う程度ですが、通学するこどもや学校帰りのこどもからすれば、水の激しい流れは、興味をひくものになってしまい近づいてしまったのです。

流されてしまった女の子には、友達が一緒にいて、その流れをみていたといいます。

台風の時に、川を見に行ってしまう人や雷に興味を持って外に出てしまう人のように、その水の流れにこどもは、興味をもって近づいたことが、この事故の原因になりました。

足で水の流れを感じようと思ったのか、バランスを崩してしまいそのまま、女の子は、水の流れに捕まって、流されていってしまったのです。

驚いた友達は、必死に、流された女の子の家にいき、親に伝えました。父親がすぐに助けに行き、側溝のフタを開けて、助け出したのですが、意識がなく、病院に連れて行ったのですが、助けることができませんでした。

 

大人にとっては何でもない側溝ですが、小さなこどもからすれば、ちょっとした川であり、逆らうことができないものになってしまうということです。

また、立っている時の水の抵抗と座った時の水の抵抗は4倍にもなってしまうことも実験で解っています。

バランスを崩して、体全体で水の抵抗を受けてしまったわけですから、流されてしまうわけです。

プールでも、大人の膝ほどの高さであっても、こどもにとっては深い場所で、顔までつかってしまうので、危険が潜んでいるように、大人ではなんでもないものでも、小さい体のこどもにとっては危険になってしまうものだと改めて考えさせられます。

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