ブラジルのストライキによる日本の悪影響 鶏肉問題

ブラジルのストライキによる日本の悪影響 鶏肉問題

ブラジルの資本主義による社会へのストライキが行われています。ブラジルの社会体制に対する疑惑は、昔から存在していて、ブラジルワールドカップなどでも問題とされていましたが、今回も、日本に関係ないというわけではないというのです。

ブラジルの鶏肉の日本の消費量は、年々増していて、今では、ブラジルが鶏肉の輸入国として、73%も占めているのです。

 

日本本国による鶏肉の生産量は、150万トンほどですが、ブラジルはその9倍にも及ぶ、1300万トンになっているのです。まだまだブラジルは鶏肉の生産量を増やしていこうと考えているといいます。その頭数は、100億羽といいますから、驚きです。

なぜブラジルはこれほど鶏に力をいれているのでしょうか。

まず、ブラジルは、鶏を養殖するのに、適した土地だといいます。気温も温暖で、外でも飼育できることからも、ブラジルは鶏に向いているのです。第二次世界大戦からイタリア系移民が鶏の生産をほそぼそと始めたといいますが、それが今では、これほど大きな産業になっているのですね。日本人も多くがブラジルに移民したことは有名です。

ブラジルといえば、コーヒー豆も有名ですが、そのコーヒー豆が不足したことがありました。そこから、鶏にも可能性を見出したといいます。ブラジルでは、トウモロコシも豊富にあったことも要因だと思われます。

ブラジル国民も、コシーニャやカンジャなどの食べ物で鶏肉を利用していることからも、鶏の消費量が増えているといいます。肉といえば、牛肉だったのですが、健康志向からも鶏肉に注目が集まり、20年間で10kgから35kgまでブラジル人の消費量が増加しているのですね。

日本のブラジルの鶏肉の貿易が進んだ理由としては、鳥インフルエンザによるものもあるといいます。東南アジアや中国でインフルエンザが広まり始めて、輸入禁止になったことで、ブラジルが相手として丁度よかったわけです。

ブラジルのストライキは、鶏肉だけではなく、日本のその他の企業にも及ぶかもしれません。トラック運転手がストライキをすると物流が乱れて、そのまま長期化すれば、もちろん、日系企業にも影響が押し寄せるわけです。

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