天皇皇后両陛下が鑑賞されたターナーとはどのような画家なのか

天皇皇后両陛下が鑑賞されたターナーとはどのような画家なのか

天皇・皇后両陛下が、イギリスの画家ターナーの絵画展鑑賞されました。

陛下は、ターナーの絵をみて、「ターナーらしい絵ですね」と優しく褒められました。

その後、両陛下は、絵画をゆっくりと鑑賞され、楽しまれました。

 

両陛下が鑑賞するほどの絵画が並んだターナーという画家はどのような人物なのでしょうか。

ターナーの本名は、ジョゼフ・マロー・ウィリアム・ターナーといって、18世紀の1770年代のイギリスの画家です。

自画像

ターナーは、精神疾患の母親もっていて、母親から十分な愛情をもらえたとは言えない環境で育ちました。それが良かったのか、悪かったのかは分かりませんが、内向きに働いた思考が、絵と結びつき13歳の時には、風景画家に弟子入りして、絵を学んだのです。

ターナーは、当初、描写的な風景を描いていました。写真に写したような観たままの絵がその時代は好まれていたのです。そして、20年間順調に画家の人生を送ったのですが、40代になってイタリア旅行にいった際、イタリアの明るい色彩の街をみて感化し、その街並みを描きはじめるのです。好きはもののなんたるのように、ターナーの画家の人生を変えるほどの衝撃をイタリアで体験したのですね。そして、ターナーは、イタリアだけではなく、フランスなどのヨーロッパ各地に旅行をしては、それらの文化や街並みを風景画を描き上げていくのです。

淡い色あいで描かれる彼の絵画は、以前のような描写的なものではなく、神秘的なものをかもしだすかのような絵となっていくのです。

ターナーは、良い作品を造り出すために、マストに4時間も縛り付けながら、嵐を観測して、その後、絵を描き上げたといいます。

ターナーの好んだ色は、黄色で、彼の絵は黄色が多く使われていたといわれています。

彼の絵は、単純な軽さだけではなく、悲しさや苦しみなども描かれており、神秘的な綺麗さもありながらも、独特な絵を描けているのは、独特な幼少期を味わったからなのでしょうか。

世界情勢、世界政治カテゴリの最新記事