世界的なインターネットによる個人情報規制法が強化される

世界的なインターネットによる個人情報規制法が強化される

企業による個人情報への保護規制が強化されました。

インタネーットによって世界中の国々が繋がるようになり、企業は、国を超えて、個人情報を持つようになっています。

フェイスブックやあらゆるネット産業に携わる企業もそうですが、それ以外の企業であっても、個人情報を世界的にも規制し始めているのです。

それが、「GDPR」です。

保護の対象は、EU加盟国。あとは、ノアルウェーやアイスランドなど31か国に住む個人情報です。

その企業の世界売上高の4%。または、26億円のうち高い方を制裁金として義務が生じるようになるといいます。

ソフトバンクだと3600億円。トヨタだと1兆円ほどにまで及んでしまうほどです。

個人情報の範囲は、住所、氏名、顔画像、遺伝子、メールアドレス、IPアドレス、クッキーまで、及んでいて、それらが企業側から噴出したりすることによって制裁金が科せられる可能性が出てくるというのです。

例えば、フランスで、取引相手から名刺をもらい、その仕事内容を日本の会社に報告するために、名刺の内容をインターネット経由で送ると、それがGDPRにひっかかる可能性があるのです。

何でもないことで、会社に解りやすく報告したことであっても、ひっかかってしまうのですね。

このような規制強化は、あらゆる自由度を失わせます。もちろん、企業側が個人情報を大切にするのはいうまでもありませんが、だからといって、規制強化が度をすぎると、企業や個人の権利もはく奪され、情報が自由に流せなくなってきます。

規制は、良い事もあれば、悪いこともあるのですね。

マスメディアは、企業が限られている分、情報操作が出来ますが、インターネットは、企業的な規模や力はなくても、個人という数多くの小さい力によって情報が交わされていきます。地上波テレビ放送などをみれば解りますが、どの局のニュース情報も、みな企業が違うのに、同じ内容ばかりの事件や事故情報が報道されているのです。チャンネルを変えても同じ情報が流されているのですから、情報自体が、精査され、情報がコントロールされているということです。

ですが、インターネットは企業もそうですが、個人が発信しているものですから、提供している情報は、様々です。

今回は、世界の個人情報を扱う企業ということですが、個人でもインターネットによって資産や力を増し加え始めている時代ですから、いつ企業から個人へと規制が強化されるかは分かりません。

インターネットによって都合の悪い情報でも流せることができはじめている今日ですが、個人情報という違う視点から企業や個人を脅すやり方によって知らないうちに、それに恐れて、自由度をなくしてしまうのです。

悪意のある個人情報流出はもちろん、良くありませんが、力のある権力者などの悪を告発するために利用されるのであれば、江戸幕府の規制をやぶって海外の情報を日本にもたらした吉田松陰などは必要な人物だったように、必要なこともあるのですね。

 

個人情報による取扱は、得た本人が認識していれば、問題にはならないということですが、それをまた悪用する詐欺師などもいるので問題です。名刺の内容を日本の会社にメールで送ることを本人が理解していれば、いいということです。

ですが、規制は規制ですから、それらの規制が本当に妥当なものなのかは、精査が必要になってくるでしょう。

精査する機関を精査する機関が必要だということですね。

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