ロシアワールドカップ ペルー対デンマーク 呑まれコントのような試合内容

ロシアワールドカップ ペルー対デンマーク 呑まれコントのような試合内容

ペルーとデンマークの試合がはじまります。

1-0でデンマークが勝利しましたが、まるでコントのような試合内容に、サッカーをみてこれほど笑ったのは、わたしは初めてでした。雰囲気に呑み込まれたら人はこうなるものなのかと思い知らされました。

デンマークのニックネームは、ダニッシュ・ダイナマイトと呼ばれています。これは、大人しいプレイスタイルとおもいきや、内容は激しい攻撃的なサッカーだからです。FIFAランクは12位です。

そのデンマークのエースは、クリスティアンエリクセンです。アシストも個人技でゴールを獲ることもできるエースで、決定力があります。

果たして、デンマークは、その実力通りに、ペルーに勝てるでしょうか。

 

ペルーは、アルゼンチン元代表のリカルドガレカが監督として就任し、今回の大会激しい歴戦の中、出場を果たしました。

ペルーには、薬物疑惑からエースゲレーラが不在になりそうでしたが、ワールドカップまでに間に合いました。今回はベンチスタートです。36年ぶりのワールドカップ出場したペルーは監督を中心にして気力は充満しているということです。

前々から強さを発揮し続けているデンマークなのか、それとも激戦の中を潜り抜けてきたペルーなのか、どちらが勝利するでしょう。

 

試合内容

ペルーに組織力をつけさせたガレカ監督の手腕どおり、ワールドカップでもペルーに勝利をもたらせるでしょうか。試合の立ち上がりは静かです。ペルー的には、あまり攻撃に行き過ぎてカウンターにならないようにしている様子です。

デンマークは若干攻撃的に、試合を運びます。

ペルーも押されているだけではなく、ロングシュートをうかさずに放ち、デンマークのゴールを脅かします。

 

デンマークのボール回しは遅いですが、組織力はやはり一日の長があるのは、デンンマークでしょう。

セットアップからの攻撃もデンマークは要注意です。

前半28分、ペルーのゴール前へのスルーパスが、縦に流れ、あとすこしで、ゴールといったシュートを打つのですが、ディフェンダーの足にあたり、枠の外に流れてしまいます。

今のところどちらも動きが少なく攻撃に行けずにいます。デンマークならもっと内容のいい試合が出来そうなものですが、いまいちの試合内容です。

前半45分、ペルーがデンマークからペナルティをもらいました。その前にもペナルティになりそうなシーンがあったのですが、それが無効になったことがこのPKを呼んだのでしょうか。

 

ですが、そのPKをペルーは外してしまいます。大きく上にボールが飛んでいきました。ワールドカップの雰囲気に悪い意味で呑まれてしまったのでしょう。

完全に逆をついていたのですが、緊張しすぎたのか、左上へとボールは流れていきました。その後前半終了の笛がなり、申し訳ないような顔をしていたのをチームメイトたちが励まします。

試合内容としてはあまり面白くはありませんが、その緊張感の中戦っている両チームは解らなくもないと思えてきます。

 

後半戦

後半戦は、ペルーから仕掛けていきます。ですが、そのボールを奪いデンマークがカウンターぎみで、押し返す立ち上がりになりました。後半からは動きが出てくるかもしれません。

後半7分、ペナルティエリア前でデンマークがペナルティをもらい狙いますが、チャンスになることなく、壁に阻まれます。

後半11分、左サイドからパスが通り、完全にデンマークの守備を引き離して、あとは小学生でもシュートすれば入るという距離にまでいくのですが、なぜかその選手は、横にパスしてしまいます。まさかパスが来るとは思っていなかったペルーの仲間は、ボールをギャグのように、空振ります。

まるでコントのような内容になってしまいました。大会に呑まれすぎかもしれません。選手も笑顔でわらっています。そんな相手にゴールできないデンマークも痛すぎます。日本でも、「なぜそこで打たないんだ!」とアナウンサーにも叫ばれた選手がいますが、それに似ています。

その後すぐ後に、小学生チームなみの何でもないボールまわしで、ペルーのゴール前まで簡単に持っていったデンマークがやっとゴールを奪います。

36年ぶりの快挙を果たしたというプレッシャーはここまで、人を呑み込んでしまうのでしょう。

攻めも微妙なら守りも微妙になりすぎています。

ですが、ペルーは、後半22分、いいボールを上げて、あと20cmほどの距離で足が届けばゴールといったシーンを造り出しますが、届きません。あとは押し込むだけでしたが残念です。

この攻撃は見事でした。

その後も、ペルー選手は、デンマークをドリブルで振り切りながら、絶妙なセンターリングをあげるのですが、そこには味方はいません。

38分、ペルーの攻撃もよくなり、ゴール前で決定的なチャンスときちんと枠内へとシュートを蹴るのですが、キーパーの好セーブによって阻まれてしまいます。あと少しの状況まで作り出すのですが、あと少しが入りません。

40分、デンマークのチャンスで、早いシュートが打たれますが、次はペルーのキーパーが好セーブでボールを弾きます。

 

最後の最後は、ペルーはいい試合を出して、攻撃しましたが、デンマークが守りに入ったことで入れることはできませんでした。残念です。ですが決してペルーはデンマークに負けているとは思えませんでした。さすがワールドカップに出場したチームです。呑み込まれなければ、いいプレイができるということでしょう。

1-0で、デンマークの勝利です。

 

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