伊東市の元市長 収賄容疑 なぜこのようなことが起こるのか

伊東市の元市長 収賄容疑 なぜこのようなことが起こるのか

静岡県伊東市の前市長が、土地売買での収賄容疑をかけられています。元伊藤市長 佃弘巳容疑者71歳が、東和開発の社長から1000万円のを土地売買で受け取っていた疑いが出たのです。

東和開発が所有していたホテルの跡地を市に売却できるように佃弘巳容疑者が便宜を図ったというのです。

17日には、警察の家宅捜査が行われ、伊東市が2億5000万円で東和開発の土地を買っていました。そして、その交渉の見返りとして、1000万円を受け取っていたとみられるのです。

昭和時代では、このような政治家と業者の賄賂のやり取りは、当たり前のように行われていました。

これらの賄賂は、悪いことだけだと思うかもしれませんが、意外と経済回復には役立つのです。

どういうことかというと、政治家が業者に仕事を斡旋したりすることで、経済がまわり、見返りに業者がそのうちの何割かのお金を渡し、政治家はまたお金を使うといったグルグルとお金がまわる仕組みだからです。

例えば、ダムとか、必要なのかと思えるような巨大な施設とかの企画を市などが計画し、その建物は、もちろん政治家たちが建てるわけではないので、建設会社に頼むわけです。その建設会社としては、巨大な施設を建てる仕事を獲ることになるので、従業員などに給料を渡すことができるようになります。従業員は給料が上がってお金が入ったので、携帯やその他の物にお金を使えるようになるので、めぐりめぐって、わたしたちにお金が入り、グルグルと経済が潤っていくという仕組みなのですね。

ですが、この市と業者とのやり取りで、業者が政治家に賄賂を贈ることがいけないというわけです。

業者は、他の業者にその仕事がいかないように、中心人物にあたる政治家に便宜を図ってもらうパイプを持ちたいので、賄賂を贈るわけですね。

昭和時代では、これはwin-winの関係だと考えていました。ですから、政治家も賄賂をもらいそのお金を使えば、また経済が回るからです。

 

経済はまわるようにはなりますが、世の中は、お金があればいいという風潮になりはじめ、犯罪などが多発するようになります。現にバブル時代では、人々は踊り狂いお酒やギャンブル、さまざまな問題を生み出していました。人の命よりもお金になり、四日市喘息や水俣病などの奇病も大量に出たのです。

このように賄賂は、経済を回復はさせますが、人の欲望まで増幅させ、世を混乱させるので、業者からの政治家への賄賂は禁止されているのです。

賄賂がなぜ悪いのか、なぜ賄賂などをする政治家がいて、それらを正当化しているのかの裏のことを知れば、なんとなく今回の事件も見えてくるのですね。

賄賂のすべてが悪いことだとしか、ニュースからは解らなくされていますが、彼らには彼らの言い分があるのですね。とはいえ、経済が回復しても、犯罪的な思考が増加してしまっては意味がありません。みなさんはどちらの正義が正しいと思うでしょうか。

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