ロシア対ウルグアイ グループA頂上決戦

ロシア対ウルグアイ グループA頂上決戦

試合結果

ロシアとウルグアイの試合は、3-0で、ウルグアイの勝利になりました。グループAの頂上決戦を物にしたのは、ウルグアイでした。

チーム状況

グループAのウルグアイとロシアは、それぞれ危なげなく2勝して、ともに勝ち点6を持っている状況です。負けてもトーナメント進出はふたつとも決定しています。あとは、グループAで一番強いのは、ロシアなのか、それともウルグアイなのかが決まる一戦です。

得失点では、圧倒的にロシアなのですが、FIFAランクは、ウルグアイのほうが上で、カルヴァーニとスワレスの2トップがいて、強力です。

ロシアは、今までのワールドカップでも最多得点という驚異的な得点率で勝ち上がって来ました。その強さは驚かれるほど強く、もしかすると今大会最強だとさえ思えるほどです。どちらが勝つのか解らない、ワールドカップでも、とても楽しめる試合の注目カードの試合だと言えるでしょう。どちらが、ワールドカップ優勝してもおかしくないチームだからです。

〇ロシア対サウジアラビア

〇ロシア対エジプト

〇ウルグアイ対エジプト

〇ウルグアイ対サウジアラビア

試合内容

 

ウルグアイとロシアの試合の立ち上がりは、両チームとも攻撃するのでもなく、守るのでもなく、様子をみるようにはじまりました。

はじめに、チャンスを迎えたのは、ウルグアイで、エリア前でフリーキックを獲ました。

前半9分です。

蹴るのはスワレス、いきなり1ゴールを決めました。強烈な斜め右の空いているところに、しっかりと決めました。キーパーはそこに来ることが解っていたとは思います。壁があって視認しにくい状況なのに素早く反応して横飛びしているからです。ですが、その反応でも触れないほどの速いボールをスワレスが放ったのです。

ウルグアイが1-0で先制点です。

ですが、ロシアも負けていません。その後、すぐにパスワークからの素晴らしいシュートを放ち、ウルグアイを青ざめさせます。

その後、フリーキックからのセットプレイでも、ヘディングでロシアはゴールしそうになります。

 

今回のロシアは、少し抑え気味に試合を行っているようにもみえます。負けるつもりもないでしょうけれど、この試合は勝っても負けてもトーナメント進出は決定しているので、練習のような感じで、真剣にやっているように思えます。

本当のロシアのスピードは、もっと速いからです。

前へ前へとスピードのある攻撃をみせていたロシアですが、この試合では、そこまでのプレッシャーはかけていません。

ヘタをすると、わざと負けて、トーナメントで当たる相手を少しでも勝てそうな国にしようとしているのかもしれません。

 

前半22分、コーナーキックのボールをしっかりとクリアしたのですが、そのこぼれたボールをウルグアイの離れた位置からのシュートを放ち、ロシア選手に当たって、軌道がかわり、運悪くゴールしてしまいました。体に当たっていなければ、枠の外だったと思われますが、ゴールになってしまいました。

2-0で、ウルグアイが、リードしています。

 

2点リードされたのですが、ロシアはまったく動揺していません。焦っているわけでもなく、まるで体をほぐすように、試合を続けます。

試合には勝ちたいとは思っていても、トーナメントに向けて、体力を温存することのほうが優先だと判断しているのかもしれません。

 

その後、ウルグアイは、チャンスを生み出しますが、クリアーされています。

 

先ほどのウルグアイのシュートは、オウンゴールの判定に修正されました。

 

36分。ロシアのスモルニコフがイエローカードを2枚もらいレッドカードになって退場してしまいました。もらう必要もないカードをもらってしまい、とても落ち込んでグランドを去ります。

前半は、2-0でウルグアイが勝って終わります。

 

後半戦

ウルグアイは、スワレスがプレイをしている試合は負けなしだというデータがあるらしいです。

スワレスは、前回のワールドカップで、相手選手を噛んで退場になったことは有名です。ジダンの頭突きと競って、注目を集める前歯噛みつき事件です。

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その後、ウルグアイは負けましたが、スワレスの存在は大きいですね。

後半は、ロシアは、少しピッチを上げたように思えます。ロシアが少し早い攻撃を見せたからです。

 

ロシアチームの中でもスタメンではない選手が頑張るのは、当然のことでしょう。ここでアピールできれば、次も使ってもらえるかもしれません。

試合に執着しているのはウルグアイのような気がします。ウルグアイの攻撃的な気質は、ボールを追いかけ、どんな試合にも負けたくないという熱さは、ウルグアイらしい考え方です。

体力を残して、先をみるロシアが賢いのか、それとも1つの試合も気を抜かずに、精神を高めるウルグアイが賢いのは、トーナメントの結果で解ることでしょう。

ロシアとしては、あまり本気の自分たちのスタイルを見せたくないというところかもしれませんね。強さはあっても、サッカー強豪国ではないロシアは、経験豊富なサッカー強豪国のちょっとした気づきで、崩壊させられるかもしれないからです。

 

ウルグアイは、やはりカヴァーニですね。カヴァーニがボールをパスするだけで、リズムが生まれます。

ロシアは強いですが、そういったムードメーカーがいないというところが、穴かもしれません。

開催国なので、全員がムードメーカーになっているとも言えますが。

 

後半28分、キーパーのパスをロシアがカットしてそれがチャンスになりますが、左足で蹴ったシュートは、大きく枠の外に流れていきます。

 

ですが、時折、ロシアはその実力をみせます。バルセロナよりも早いパス回しだというほどのスピードあるパスなどが見え隠れします。

ロスタイム直前、後半45分に、ついにカヴァーニがボールをスライディングで押し込みました。

これで、3-0でウルグアイが優位になっています。

 

それでも、ロシアは、態度を変わらず、焦ることもなく、最後の時間をプレイします。

笛が鳴りました。

ウルグアイとロシアの頂上決戦は、ウルグアイが3-0で軍配があがりました。

 

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