なぜベネチアは浸水してしまうのか

なぜベネチアは浸水してしまうのか

イタリアのベネチアが今年も浸水してしまいました。

世界一美しい広場といわれているサンマルコ広場は、このようにひざ下まで水がつかってしまっているのです。

ベネチア市内の75%もの場所が浸水してしまうほど、ベネチアの街は水だらけです。原因は、満潮や気圧などがあげられていますが、なぜベネチアはこんな状態に毎年なってしまっているのでしょうか。

もともとベネチアは、人工の島なのです。イタリアの海に囲まれた国のさらに海に存在しているベネチアですが、水の浸水が高くなるとこのように浸水してしまうのですね。

地盤が固くないことで、ベネチアの土地には、木の杭をうって土地を固定しているのですが、それでも柔らかいのは変わらないので、25cmも100年間で下がっているとさえ言われています。

この浸水と土地の沈下を防ぐために、「モーセプロジェクト」という企画が昔から存在しています。

海に巨大な堤防を築いて、水位をあげないようにという計画ですが、7300億円もかかりながら、その効果は疑問視されています。

予算オーバーや市民たちの汚職が計画を遅らせているといいますが、逆にこんなことをすると、生態系を変えてしまうのではないでしょうか。違う問題になりそうです。

 

海全体を塞ぐことなどできないのですから、水位もかわらないと思うのですが、どうなのでしょう

 

自然現象・災害カテゴリの最新記事